お子さんは、サッカー以外の時間にどんなことをして遊んでいるでしょうか?小学校低学年の年代はある意味で本能で動く傾向があります。「楽しい」と思うことには非常に敏感で、高い集中力を見せてくれます。また低学年の年代は身体も心も著しい成長過程にあります。例えば専門的に「キック」の動作を学ぶにしても、「足首を固定して」などという言葉に関しても「固定」という単語を理解することが難しいかもしれません。また、心理的にも自己中心的な側面を残しているので、パスをするというような「仲間との組み合わせ」的なトレーニングも理解しづらい面も多々あります。子供は「小さな大人」ではありません。子供なりに心理的にも肉体的にも成長段階にある時には、子供の本能的な心理を上手くつかみ、その中で好奇心をあおるような「サッカーのような遊び」で十分です。特にこの年代の後に来るゴールデンエイジ(神経系の発達が著しく一生涯の中で一度しかこないといわれる技術習得に最適といわれる時期)の前に様々な動作(ジャンプしたり、走ったり、ターンをしたり)を行いベースを作ることが大切です。
形にとらわれず、子ども自身が「活き活きとした笑顔」でプレイしているかを見てあげてください。年代に応じて、また子供たちの自然な発育・発達段階の状況を観察しながら専門的なことを組み入れてあげることが大切です。
教え込んで覚える技術よりも、お子さんの「笑顔」が一番大切だと思います。
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